現代社会における新「...
おはようございます。今回で、このシリーズも10回目の節目を...
16.Nov.2024
おはようございます。
前回に引き続いての、講義に関するご紹介です。
第3回目の講義は、3月12日(火)1300-1500に武田康裕先生にお願いしております。武田先生には、第2回目の講義(当日、午前中)に引き続きましてのご登場になられます。先生についてのプロフィールの紹介につきましては、前回のブログをご参考にされて下さい。
講義の演題は、「日米同盟の裏側:ビジネスリーダー必見の利益と課題」です。武田先生は、一連の研究活動の中で、前回にご紹介した『日米同盟のコストー自主防衛と自立の追求』と、『コストを試算!日米同盟を解体』(毎日新聞社、2013年)の、日米同盟に関する2点の著書を刊行されております。
日本は、第2次世界大戦後、米国と日米安全保障条約を締結し、同盟関係にあります。日本の安全保障の確保は、日米安保体制の下で、軍事的側面においては、自衛隊と在日米軍の組み合わせになります。巷、自衛隊は「盾」の役割、在日米軍は「矛」の役割を果たす、とされております。日米同盟により、日本の安全保障は確保されているわけですが、米国による「核の傘」の下で、日本が有事の場合には、日米が共同対処するとともに、極東有事の場合には、日本は米軍の活動の前進基地となります。日本は米国に基地施設などを提供することにより、いわゆる「人」と「もの」の交換で、同盟関係の「双務性」を確保しています。
その日米同盟には、ベネフィットとコストがあります。武田先生は、この講義で、その点を詳細に解説して下さいます。ご講義にご期待下さい。
(次回に続く。)
バーチュー・クリエイティング株式会社
住所:東京都渋谷区恵比寿1丁目19-19 恵比寿ビジネスタワー10F
電話番号:03-5708-5985