2024年上半期開講のセミナーの概要について（11） | 東京のセミナーならバーチュー・クリエイティング株式会社 | ブログ

おはようございます。

前回に引き続いての、講義に関するご紹介です。

第9回目の講義は、5月14日（火）1300-1500に道下徳成先生にお願いしております。

道下先生は、現在、政策研究大学院大学の教授をされており、理事・副学長も務めておられます。「安全保障」がご専門で、研究テーマは、安全保障・戦略研究、日本の防衛政策、朝鮮半島の安全保障問題などになります。ジョンズ・ホプキンス大学の大学院のご卒業です（博士（国際関係学））。著書としましては、『北朝鮮　瀬戸際外交の歴史、1966年～2012年』（ミネルヴァ書房、2013年）などがあり、多数の著作、論文があります。ご経歴としましては、防衛省防衛研究所、防衛省内部部局、内閣官房などでのご勤務の経験があられます。また、2013年には、「国際安全保障学会　最優秀出版奨励賞（佐伯喜一賞）」を受賞されています。

講義の演題は、「紛争時におけるビジネスの継続：朝鮮半島・台湾海峡危機への対応」です。朝鮮半島では、北朝鮮と韓国が対峙しておりますが、

特に金日成政権の後期以来、核兵器開発の問題が、金正日政権を経て、金正恩政権に至るまで継続しており、特に、近年は、核・ミサイル開発の動きが活発化しています。また、台湾海峡をめぐっては、中国と台湾の関係が統一を巡って双方の建国以来、緊張関係にありますが、現在の周均平政権は、特に武力の行使を含む統一も辞さないとの姿勢を示しています。国際環境が、ウクライナ、中東など緊迫化している今日（こんにち）、北東アジアにおける朝鮮半島・台湾海峡でも、武力紛争が生起する可能性があります。その時、国際社会はどう動くのか、特に、日本はどう対応するのか。道下先生から、最新・最先端のお話しが聞けると思います。ご講義にご期待下さい。

（次回に続く。）

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