日本の「国防論」あれこれ(24)

query_builder 2024/04/20

おはようございます。

今回は、前回\までの話に引き続いて、憲法の改正について、所見をのべさせていただきます。

長らく政権与党であります自由民主党は、党是(とうぜ)として、憲法改正を掲げております。国会でも、内容は千差万別(せんさばんべつ)ですが、改憲を標榜(ひょうぼう)する政党の勢力が、改正の発議に必要な、総議員数の3分の2を超えています。国会で、憲法審査会も設置され、憲法調査会の時代からすると、改正手続きを定める国民投票法も成立しています。後は、本格的な議論を始めればいいだけです。

政治的な感覚から申し上げると。最も焦点になる第9条の改正は、なかなか反対論者も多いところです。そこで、どの政党も反対することない内容についての議論から始めて、改正の発議(ほつぎ)に至ればいいのではないかと思われます。ともかくも、憲法が「不磨(ふま)の大典(たいてん)」であるという日本にある意識を打破することから始めればいい。憲法も改正手続きが最も厳格ですが、国法の最上位の法律に過ぎません。必要性があれば、どんどん改正すれば、いいだけの話です。

憲法第9条の改正について、こだわらなくても、急がなくてもいいのです。改正の「本丸」ではあるのですが、とにかく、何の内容でもいいですから、全政党か殆(

ほとん)どの政党が賛成できる内容で改正の発議にこぎつけられればいい。そして、改正の是非を判断をするのは、国民による投票です。国民の半分以上が賛成すればいい。先にも、申し上げたように、とにかく、改憲する、改憲したという実績を残せばいいのです。

自民党は、これまでに憲法改正草案を作ったり、最近は改憲4項目を提案していますが、保守派へのアピール効果はありますが、反対派も多く、中々、国会での憲法審査会の本格的議論に入れない、ならば、どの政党、少なくとも殆どの政党も賛成できる内容での改正の議論に入ればいいと思うのです。そして、何度も言いますが、改正を積み重ねて「不磨の大典」意識を打破すればいい、

憲法第9条が、今の時代では、不具合点が多いことは事実です。しかし、日米安保体制が堅持されている限り、少なくとの日本の防衛は大丈夫です。それ以上のことは、長期的観点に立ち、改正の機運が、国民や各政党に高まる時代になるまで、じっと待ってればいいと、私(代表取締役)は思うところです。

改正は、しやすい、できやすいところから始めればいい。例えば、選挙の一票の不平等の問題とか、教育の無償化の問題とか、プライバシー権の問題とか、などなど、いろいろあるではないですか。それらの議論、改正の発議、改正の承認の実績を積み重ねていけばいい。そして、その時節が来れば、日本の国防のあり方を根本的に見直すために、憲法第9条を改正すればいいと思うのです。

第9条の改正の内容については、腹案があります。いずれ機会があれば、このシリーズとは別のブログの中で、ご紹介してもいいと思います。日本の現在の「非武装」路線でも、当面の日本の防衛は、日米安保体制があれば大丈夫です。現在の憲法の範囲内で、日本の防衛に必要な施策は、段々と強化されています。この方向で進めばいいです。

そして、日本が、本当の意味で「独立」して、「国防」の態勢を確立し、米国の「保護国」ではない、米国と対等の「同盟国」になり、周辺諸国とも友好関係を保ちながら、世界的な貢献をできる日が来ることを、心より待ち望んでおります。

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