おはようございます。
今回も、現在における結婚の意義についての話の続きになります。
どういう形にせよ、男女が出会い、友情から恋愛に至り、互いに意気投合(いきとうごう)して、結婚するとします。まさしく、共に道を学んでいたのが、共に道に立つことになります。そして、結婚という「生活」が始まる、つまり、共に道を行くことになります。夫なり妻になり、家族を構成するわけです。そして、子供を天から授かれば、その家族は増えて行きます。そして家庭を、夫婦で運営して行くことになる。つまり共に道を図ることになるのです。そして子供も成長し、いずれは、独立していくわけです。すると、夫婦2人が残され、共に、家族としては、余生が始まるまけです。子供達に孫ができれば、おじいちゃん、おばあちゃんです。孫を育てるのは、自分たちの子供である親の役目です。祖父母は、たまに帰省などして、実家に里帰りしてくる孫達を可愛がっていればいい、そして、やがては,鬼籍(きせき)に入ることになります。
こういうステップが、標準パターンでしょう。幸福な人生です。ただし、このモデル化した、人生には、現実には、アクシデントがつきものです。何度もいっているかもしれませんが、結婚とは「生活」なのです。恋愛している時とは、様相(ようそう)が違います。新婚当時は、仲睦(なかむつ)まじかった夫婦関係にも、隙間風(すきまかぜ)が吹くことは、度々です。夫婦喧嘩(けんか)は犬も食わないといいますが、そのようなことは日常用茶飯事(にちじょうさはんじ)に起こります。ささいな喧嘩ならいいのですが、致命傷(ちめいしょう)になることも、あります。
例えば、不倫が発覚した場合などです。これをすると、一般論風にいうと、配偶者に対する「裏切り」ですよね。私は、いろいろな経緯があると思いますが、厳密な「一夫一妻」制は、めったに無いと思っていますので、不倫する人達を、無闇(むやみ)に責めようとは思いません。現実をみましょう。先に言及した論考によると、夫の四分の三、妻の三分の一が、不倫経験者なのです。この現実を無視して、議論しても仕方ないですよ。現実を踏まえて、対処しなければなりません。
勿論(もちろん)、不倫しない、夫の四分の一、妻の三分の二、の存在は、ご立派だと思います。その人達を守っていかなければなりません。じゃあ、それに該当しない人達を、一刀両断(いっとうりょうだん)に切り捨ててしまえばいいと言うわけにもいかないでしょう。そもそも、守るべき立派なご夫婦は別にして、多くの人達は、不倫してしまう生き物なのです。人間は。大体、結婚後、ただ一人の相手である配偶者としか「性生活」ができないというのは、「建前」の話ですよ。現実に、配偶者以外と性的関係に有る方が、通常の場合です。その形には様々なものがあり、諸事情があるのでしょうが。
テレビの「よろめき」ドラマは視聴率が高いですし、有名人の不倫報道など、日常茶飯事のように報道されて、バッシングしています。一般の人でも、配偶者が、もし不倫していれば、された側は「激怒」するでしょう。場合により、離婚することも多いでしょう。でも、冒頭に述べたような、理想的な生活を送っておられるのは、天皇陛下と皇后陛下くらいじゃあないですか。また、それを見習って生きている方々です。
社会の倫理観は、昔とは違います。今の夫婦関係において、妻と呼ばれている人たちが、「忍従(にんじゅう)」することなど、あり得ないですよ。例えば、逆もそうです。夫が妻に、自分は潔白なのに、不倫されたら、憤(いきどお)るでしょう。大概(たいがい)の場合は。どちらにせよ、夫婦関係は破綻(はたん)する可能性が大です。
でも、不倫は無くならないでしょう。ほぼ永遠にです。じゃあ、この社会を、これから、どう運営していけば、いいのでしょうか。また、次回に話を続けます。
バーチュー・クリエイティング株式会社
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