現代婚姻論(8)

query_builder 2024/05/05

おはようございます。

今回は、不倫について、どう対応すべきかの話をしましょう。

今までもそうでしたし、多分、これからも不倫は、なくなることはないでしょう。

一番の問題は、当事者の皆さんの対応です。夫なり妻なりが不倫した場合、どこまで我慢できるでしょうか、ということがありますね。多分、「怒り」を覚(おぼ)えるでしょう。相手を「責める」でしょう。そこで「話し合い」になるでしょう。結論としては、「許す」か「離婚する」ことになるでしょう。いずれかに成ることは、必須(ひっす)です。実際、この種の問題が起きたとき、何とか、浮気された側が「憤り」を覚えながらも我慢して、丸くおさめてくれる場合もあります。「過ちは再びせず」ということもあります。初回の不倫なら、そういうこともあるでしょう。これが、「常習化」すれば、アウトでしょうね、いずれにせよ、先(ま)ずは家庭内の問題です。そこで丸くおさめてくれるかどうかは、不倫された相手方次第です。聞くところによると、なんとか丸くおさめてくれることも、あるにはあるそうですね。

次に社会的な状況です。不倫が発覚すると、不倫バッシングが、凄(すさ)まじいですね。例えば、芸能人や有名人の場合は、大々的な報道もなされます。まあ、非難のラッシュです。いわば、「社会的制裁」を受けているようなものです。そうでない一般の方の場合は、どうでしょう。先ず、周囲から「白い目」でみられますようね。同情は、浮気された側に集まります。ことと次第によっては、特に社内不倫の場合は、会社に居られなくなることに至るかもしれません。そういう事例も多いでしょう。いずれにせよ、大小様々ですが、こうして、「社会的制裁」を受けることになります。

第3に、法的責任はどうでしょう。日本には、刑法に「姦通罪(かんつうざい)」がないので、刑事上の責任を問われることはありません。ほっとしている人も多いかもしれません。ただし、民事上の責任は免れません、不倫は「離婚事由」の一つになり、損害賠償請求が、民法上に生じます。そのことにより、結婚には、「貞操(ていそう)を守る義務」があるのです。以前のブログで、結婚の意義を上げましたなかの一つに、社会における性的関係の円滑化を図ることがあることを、強調しました。結婚は、夫婦間の「性生活」を是認し、また、それを奨励するものです。勿論(みちろん)、夫婦間でも、現在ではいうところの「不同意性交罪」は成立します。夫婦関係でも、それは、成立するのです。しかし、大概(たいがい)の場合は、夫婦間での「性生活」は保障されています。

第4に、社会学的考察です。「性」の問題は、人間にとって、重大問題の一つです。一定年齢になると、人は性的関係を持つことが許容されます。最近の法改正で、16歳以上になったはずです。人は、成長につれて段々と性的要求を覚えるようになります。別に、結婚していなくても、性的関係を持つことは、自由です。お互いの同意があれば。性的関係になることは、多々あります。性欲は、食欲、睡眠欲と併せて、人間の3大本能の一つです。大体、性欲が無ければ、基本的に、人類は滅びますよ。また、性交には、すごい「快感」が伴います。性的関係が持てるということは。大変な、人間としての喜びの、大きな一つです。それを否定したら、この人間社会など、そもそも、成り立たないでしょう。いわゆる「気が狂っている」なら別ですが、人間は「生殖」のため、子供を産むためだけに性交するわけではありません。性的興奮を受けて、性的関係を持つ箏は、何も、悪いことではなくて、むしろ、奨励されるべきことです。勿論、公序良俗(こうじょりゅうぞく)の範囲内でなければならないことは、人間社会の一員である以上、当然ですが。

ということで、人間にとっての「性」の話に、今回のブログはなりました。夫婦関係と「性」の問題は切り離せません。結婚とは、人間社会にとって、認められている「性的関係」の一つなのです。ということを理解していただいた上で、次回の話に繋(つな)げます。

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