現代婚姻論(10)

query_builder 2024/05/07

おはようございます。

前回までは、主として総論から始り、どちらからと言えば、既婚者向けの話でした。

今回は、未婚者、特に若い人向けの話をします。

結婚は、一般的に言って「慶事」に属する事項です。

知人友人などが結婚するということに成れば、当然、祝福します。末永く、お幸せになって欲しいと思います。お二人の門出をお祝いします。

自分が結婚することになれば、今までとは違う、新たなステージに入ったんだなとの意識の下、第一歩を踏み出すことに感慨を催(もよお)すことでしょう。

人生には、様々のイベントがありますが、生誕、入学、卒業、就職の次にくる、重大な出来事です。結婚を決意するに当たっては、新生活への希望に満ちあふれているでしょう。私(代表取締役)も、その若い人達の人生の門出を、心より祝福します。

いわゆる恋愛は、楽しい箏が多いものです。気持ち的にも、気が楽です。結婚はどうでしょう。結婚は、恋愛とは、また、違います。前回も、申し上げましたが、人生の道にともに「立つ」ということです。これから、お二人で、共に「歩んで」いかなければなりません。

結婚は「生活」です。恋愛の時のように、楽しいことが多いというわけでもありません。子宝(こだから)に恵まれれば、いいですね。多くの人は、お二人の赤ちゃんに、早く、出会いたいでしょう。ただ、子育ては大変ですよ。私は,実子がいないので、あまり実体験はありませんが、聞くところによると大変みたいですね。夜泣き、むずかり、授乳などなど。

段々、子供が大きくなってくると、子供自身でできることが増えてきますが、高校生を卒業するまでは、いわゆる「保護者」でなければいけません。生活の面倒を見て、教育を受ける支援をし、親としての立ち居振る舞いを、しなければいけません。そんなに簡単なものではありませんよ、すくすく、健全に育ってくれればいいですが、子供の人生にもアクシデントがつきものです。病気、いじめ、不登校、不良化などなど、親としての心配の種は尽きません。そういうアクシデントが起こることも想定し、「覚悟」を決めていなければなりません。

高校生を卒業して(中学生卒業でもいいですが)、社会人になるか大学生になるかですが、後者の場合ですと、まだまだ、生活や教育の支援が必要ですね。子供の小さい頃から含めて、子育てにかかる費用は、「莫大(ばくだい)です。そして、子供は、そのうち独立して、自ら生計を維持していくようになります。そうしたら、精神的なところは別として、いわゆる「親業」からは、お二人も卒業できますね。

残されるのは、お二人の関係、お二人の時間です。それから、本当の意味での夫婦の生活が始まります。残りの人生を、お二人で歩んでいかなければなりません。子供を授からなかったご夫婦はどうでしょうか。子供がいなかった、というだけで、子育ての苦労は無かったかもしれませんが、基本線は同様ですよ。

そのうち、職業からもリタイアする日もきます。いわゆる「老後」の生活も始まります。そして、その配偶者とも、いずれ「死別」します。夫と妻、どちらが残されるか分かりませんが、子供が居れば、今度は、子供の「ごやっっかい」になるかもしれませんが、いずれ、自らも、この世からは見送られていきます。

というのが、人生の標準パターンでしょうか。人として生まれた「宿命」かもしれません。こういうことも、子供の頃には、考えもしないし、また、考えることのないのも自然なことですが、結婚をしたいなと思い始めたら、その時からは意識しておりて欲しいものです。選択肢がいろいろある中で、結婚を選ぶならです。

また、次回に話を続けます。

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