おはようございます。
今回は、結婚外の男女関係の話になります。
果たして、男女の間で「友情」が成り立つのかどうかの議論は昔から、なされています。
「愛情」は問題ないでしょう。人間生活の基本です。愛情と言えば、男女関係だけでなく、親子、師弟、「会社」、故郷、国、動物、人類へ対しても成り立ちます。男女関係では、何らかの「性的関係」を、伴うことが、殆(ほとん)どの場合でしょう。人間には、「性欲」があることを否定する人はいないでしょう。ここで、問われるとしたら、性欲の発露(はつろ)は「公序良俗」の範囲内にしなければ、責を問われてしまうことになることです。現在は「不同意性交」というそうですが、いわゆる「強姦」ですね。この種の「不同意」の性的関係は、非難され、時には、刑事責任が問われることになります。
では、「同意」があれば、何でもいいのでしょうか。先頃、続けている、既婚者の「不倫」の問題はどうでしょう。民法上も、認められていませんし、不倫が発覚した場合の社会的バッシングの凄さには、傍から見ていても、驚かされますね。前に指摘したように、現在の日本には「姦通罪」がありませんから、そこまでの規制を国家として行うつもりはないのでしょう。ただ、社会的な生命を失いかいませんね。
私(代表取締役)は、個人的には、人の家庭の問題については、とやかく言うつもりはなく、当事者間で解決したらいおいのではないかと思います。法的には。不倫された側は、離婚し、慰謝料を貰(もら)い、子供が居れば親権も取ればいい、話ですよね。不倫した側は、好奇の目で見られ、噂の対象になるだけの話です。この問題がこじれると、「会社」も辞めなければならなくなるかもしれません。
またまた、私の個人的見解を言わせていただければ、私の婚姻関係を3層構造にしたらどうかの提案でも察していただけるかと思いますが、結婚したら配偶者以外と「性生活」を持てないことに、賛成する人と、できない人に、既婚者は二分されると思うのです。持てないとする人は、既婚者の中では、先の論考にありますように少数派なのが現実ですね。でも、この人達を保護しなければ、いけないのではないですかね。いわば、民法上の「不法状態」が続いているのですから、この人達は「風評被害」を受けています。この人達自体は「不倫」することはないですから、その点は、困ることはないでしょうけど、要らぬ「とばっちり」を受けることになります。
そもそも、結婚するときに、「将来、不倫してやろう」と思って、結婚する人はいない、と思います。何かの、宿縁か、衝動で不倫をするのでしょう。それでしたら、初めから、不倫しないことに自信を持てない人、信条でしたくない人のために、「生きる」道を造っておいた方が、社会秩序を守るためになると思います。
現実に。民法上「不法」としていても、不倫が頻発(ひんぱつ)している現実の状況をどうするかです。本当に禁止するのであれば、「姦通罪」を男女平等で造ればいいのです。しかし、そうすれば、はっきり言って、「結婚」する人がいなくなるのではないですか。
でも、現在の婚姻制度を維持しておくのであれば、現在の状況が、永遠に続くだけです。不倫したら、大バッシングを受けるだけのことです。未婚の私たちとしては、何らの影響も受けないし、被害が及んできたら、排除します。
だったら、初めから、社会制度として、不倫してしまう人達の「生きる」道を造っておけばいいではないですか。この「不倫」を巡っては、はっきり言って、「棲(す)み分け」するしかないと思いますが、どうでしょう。「厳密な」結婚と、「貞操を守る義務を解除した」パートナーと、「そもそも不倫に関係のない」独身・未婚者の3層構造にした方が、すっきりするし、「不法状態」も解消されるし、社会秩序も保たれるし、いいのではないですか、ということを提案しているわけです。
バーチュー・クリエイティング株式会社
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