おはようございます。
今回は、いわゆる「パパ活」、「ママ活」についてのお話しをさせていただきたいと思います。
いわゆる、若い女性が、歳の離れた年上の男性と、また、若い男性が、歳の離れれた年上の女性と、交際することです。
これは、今、流行(はや)っているみたいですね。昔、「援助交際」というのが、流行していた時代があります。これは、年上の男性が、未成年の若い女性と、金銭的対価を払い、性的関係を持っていました。これは、対象が、中学生、高校生ということが多くありましたので、公助良俗(こうじょりょうぞく)の観点から望ましくないとのことで、地方自治体の条例により、法規制されるようになり、違反者は、刑事上の処罰をされるようになりました。それで、この傾向は下火になったのですが、今でも、報道で、未成年者との「淫行(いんこう)」についての、ことがニュースになることがありますね。これは、年端(としは)もいかない未成年者を、性的関係の対象にしていたことから採られた措置だと思いますので、青少年の保護の関係で、おおきな問題点はないと思います。
今、流行のパパ活、ママ活は、ちょっと違って、成年した男女間の関係みたいです。ちょっとした、年齢差のある交際関係ですね。例えば、成年の若い女性が、父親くらいの歳の差の男性と交際することがあります。これは、若い女性にとっては、精神的に安心してつきあえるからだと思います。若者同士のカップルとは、違った趣がある。時には、相手から、金銭的な援助を受けることもある、ということですね。ママ活の方も、同様に考えればいいでしょう。基本的に、成人の男女間の関係ですから、そう、目くじらをたてることはないでしょう。
相手が、既婚者の場合もありますね。これは、先日来、指摘している「不倫」との関係は、どうなるのでしょうか。「不倫」の一つと言ってしまえば、単純な話なのですが、そう片付けてしまって良いのかとも思います。これは、いわゆる「援助交際」と違って、法規制にはなじみにくい話ですね。大人同士の関係ですから。いわば、現代の「風俗」の一つだとも言えるでしょう。
私(代表取締役)の見解としては、パパ活にせよ、ママ活にせよ、当事者のお互いの良識の範囲内で、行えばいいのではないかと思います。一種の、恋愛感情も伴いますしね。問題は、既婚者の場合、パパ活、ママ活していることが、配偶者に発覚(はっかく)したらどうするのかの点です。これは、ほんと、自己責任でやっていただくしかありません。場合によっては、「不倫」と同様なことになります。「離婚」に到るかもしれません。でも、パパ活、ママ活をしている人が無くなることはないでしょう。単純な「道徳観念」で割り切れないものがそこにはあります。人間社会の面白いところです。
要は、現代は、「パパ活」「ママ活」の全盛の時代。その時流の中で生きている我々としては、それをするのも、しないのも、成人同士の関係であれば、個人の判断。「不倫」と同様のことに、既婚者の場合、なってしまうことは、ご承知の上で、されるならして下さい。その「覚悟」があれば、特段、問題はないでしょう。ただし、対象となる、若い男女のことは、常に思いやる気持ちは、忘れないようにして下さい。将来ある、若い男女のことなのですから。パパ活、ママ活の経験が、相手の若い男女にとって、とても意義深い経験になるように、「努力」「配慮」さえすれば、いいのではないかと思う次第(しだい)です。
バーチュー・クリエイティング株式会社
住所:東京都渋谷区恵比寿1丁目19-19 恵比寿ビジネスタワー10F
電話番号:03-5708-5985
NEW
-
16.Nov.2024
-
現代社会における新「...おはようございます。今回は、新時代における「労働観」につ...15.Nov.2024
-
現代社会における新「...おはようございます。今回は、「労働」の意味について、考え...14.Nov.2024
-
現代社会における新「...おはようございます。今回は、「経済格差」の話しに言及しま...10.Nov.2024
-
現代社会における新「...おはようございます。今回は、いわゆる「3K」労働についての...09.Nov.2024
-
現代社会における新「...おはようございます。今回は、労働者の「働き方」について言...08.Nov.2024
-
現代社会における新「...こんばんは。今回は、マルクス主義の概念の話しをします。政...06.Nov.2024
-
現代社会における新「...おはようございます。マルクス主義の思想では、一つ、重要な...05.Nov.2024