代表取締役の身辺雑記⑧ | 東京のセミナーならバーチュー・クリエイティング株式会社 | ブログ

おはようございます。

今回は、ブログ、コラムの執筆の、舞台裏についての話をします。

ブログは、私（代表取締役）が全て、自分で書いております。これまで、「2024年上半期のセミナーの紹介」、「経営論」、「国防論」、「婚姻論」とシリーズ化して展開してきており、現在は、この「身辺雑記」を綴（つづ）っております。

私は､文章を書くのが好きな方なのですが、論文、随筆のようなものは書けますが、小説、詩のようなものは。あまり書いたことがないです。やはり、文章を書くのにも、得意分野とそうでないものが、あるみたいですね。

このブログについても、国防論、婚姻論は、論文ぽく、身辺雑記は、随筆ぽくなってます。何のテーマについて書くかは、いくつかの構想があり、今も、あたためているものがあります。それを決めれば、大体､一気呵成（いっきかせい）に、シリーズ化して書けますね。

文章を書くこつについては、よく言われるのは、「話すようにして書く」ことでしょうか。「手紙」は、特にそうですね。

私は､前職で研究職を長く務めていたこともあるのですが、その時期においては、「学術論文」をよく書いていました。その種の論文を書くときは､体系的に執筆を進めていました。先ず、テーマを決めたら、おおきな「目次」構成を考えて、次に「骨子」として、細部の項目建てをし、それから「概要」として、論文の内容を箇条書きで埋め込んでいって肉付けをしてから、それを今度は「文章化」していって、一通りの文章ができたら、それを「推敲（すいこう）」して、論文として仕上げる､と言う手法をとっていました。すると、スムーズに、学術論文が書けますね。

今、書いているブログについては、この論文書きとは、別の手法で、「考えてから書く」のではなくて、「書きながら、考えている」趣きがあります。筆の進むがままに、書き連ねています。ですから、先に結論を見ながら書いているのではなくて、書き進めながら結論を見いだしているところがあります。何か、こういうことを自分として書いているのか、と書いてから、思う次第です。勿論（もちろん）、これまでの様々な学習の効果や蓄積もあるのですが、それらが、ほとばしり出てくるという感じですね。大作家の池波正太郎氏モ、述懐（じゅつかい）されていましたが、小説を書きながら、進むにつれて、こう書かざるをえないから書いていたらしいです。あらかじめ、小説のプロット（筋書き）を考えているのではなくて、書いているうちに、どんどん、話が展開していくそうです。私も、ブログの文章を書きながら、そういう感を持ちます。そこは、以前の学術論文執筆の時とは違った感じですね。

あと、気にとめているのは、毎日のブログ執筆です。従前からご紹介している、林学者の本多静六氏は、毎日1ページの文章を書くことを日課にしていたそうです。それで、莫大な著作集を残されました。私も、その精神を活かしながら、毎日のブログ執筆を心がけています。今は、インターネットの時代ですから、情報発信が、昔と違って、簡易にできるようになりましたので、書籍化しなくても、こうしてブログというような方法でも、読者の皆様に、私の考えなどをお届けできます。それが、読者の皆様にとって、何らかのお役に立っていれば幸いですが。

一方、コラムの方は、別名「AIブログ」といいまして、いまはやりのAI（人工知能）を、フル活用して、作り上げています。テーマ設定は、私がするのですが、文章の基本構造自体は、AIが書いてくれます。それを私が読んで、内容の加筆修正をしながら、コラムを作り上げていっています。AIの書いた文章は、いわば「公式見解」みたいなものですね。無難な内容です。それに、スパイス（調味料）を加えたり、味付け、盛り付けを工夫するのが、私のコラムについての役割でしょうか、とも思います。

いわば、ブログは、私が「描（か）いてます」。コラムは、私が「造ってます」。そういう感じです。

あと、「ニュース」（お知らせ）や「ボイス」（お客様の声）のコーナーもありますが、これも私の方で内容を入れてます。これは、「新聞記事」みたいなものですかね。

以上のような形で、日々のHP（ホームページ）の更新はしております。あと、以前ご紹介した、毎週か、隔週での「メルマガ」の発刊もしておりますので、是非、ご覧下さい。