2024年上半期セミナーの総括（その1） | 東京のセミナーならバーチュー・クリエイティング株式会社 | ブログ

おはようございます。

今回のセミナー（全11回）の総括をしようと思います。

セミナーを開催しようと思った経緯ですが、2022年8月に創業した弊社ですが、数ある事業の中で、先ず会社の認知度を上げるために教育事業の一環として、セミナ開講したいと思っておりました。しかし、その頃は、コロナ騒動の余波が残っており、対面方式でのセミナーの開催はしかねる状況でした。コロナの取り扱いが感染症法上の2類から5類に引き下げられ、季節性インフルエンザと同等の取り扱いになった頃から、社会には、段々、人出が戻り、日々の生活も、コロナ前に戻りつつありました。そこでセミナーを開催したいという言う意欲が高まり。その構想を練り始めました。

では、何についてのセミーを開催するかということと、どういう方法で行うかの2点の問題が生じます。前者につては、今回は、前職の経験を活かすことにしました。すなわち、「日本の安全保障」の現在の状況を広く知らしめたいとの希望がありました。そこで、弊社の掲げているキャッチフレーズ、即ち「学問」と「実務」の融合を目指して、第一線の専門家に、話をしてもらおうと考えました、セミナーの構想自体は､私（代表取締約）の発想です。いろいろ検討を行った結果が、今回の11講義です。国際政治学、国際安全保障論、日米同盟。防衛体制、安保政策、新領域（宇宙、サイバー）、防衛産業、朝鮮半島・台湾環境危機への対応、テロリズム、日本国憲法と言った構成です。理論から、組織、政策、最前線の話題、経済、法制度まで、幅広く取りそろえた内容にしました。全体を体系的な構成にし、通しで、現在の日本の安全保障全般の様子が分かるようにしました。

講師には、それぞれの分野で、第一線で活躍されている専門家をそろえました。全て、私の旧知の人ばかりです。若い頃から、知っている方なかりですが、現在、それぞれ重要な立場についておられます。ご専門の研究分野の研究と教育は勿論ですが、学内の運営や、組織の要、社会的活動でのご活躍など、大変に頑張っておられます。喜ばしい限りです。久しぶりの再会の方も多く、懇談の場では、昔話や現在の状況についての話しに花が咲きました。実際のご講義自体も高度で、かつ分かりやすい内容で、大変、貴重な時間をいただきました。講師の先生方には、あらためまして､御礼申し上げます。