おはようございます。
今回も、最近の周辺事情を垣間見(かいまみ)ての話になります。
どうも、やはり、不審な行動をする者が、依然として居る模様です。本当は、居住している地域に、防犯カメラを設置しておくのが、先ず、必要でしょう。マンションの内部は、ともかく、必要な場所には、カメラが最小限は有るのですが、問題は、道路を含めた、周辺地域一帯です。
現在の犯罪捜査においては、防犯カメラの映像の解析が、非常に重要で決めてにななることが多いのは、ご承知でしょう。このことを、一般に強く知らせたのは、映画「踊る大捜査線」の劇場公開版のシリーズの中の一編です。その中の各種エピソードの中のワンシーンで、防犯カメラによる情報解析の様子が、描写されていました。
これは、エンタメの話ですが、現実に、防犯カメラの設置は、必須です。実は、世界で最も、数多くのカメラが設置されているのは、ロンドンだと言われています。
中国なども、何につけても「監視社会」だとの批判をする者が多いのですが、別に、中国政府当局の擁護(ようご)をするつもりはないのですが、犯罪抑止、治安維持の観点から、高度なデジタル社会の中で、「監視技術」が発達しています。カメラなども、その一つです。
今回のシリーズは、「治安の維持」の話ですので、「国際政治」などとの話とは、別の観点から論じています。確かに、「監視社会」とは、あまり、気分のいいものではありません。例えば、カメラなどで。各種の映像が撮られ、自分も映っているんだとは、普段、意識することはないのですが、事実です。しかし、それで、困ることがある者は、誰か、ということです。多数の善良な市民は、別に、カメラに撮られていても、何も困ることはありません。困るのは、誰かと言うと、「悪事」をしている者です。
前回、日本でも、急速に治安状況が、乱れつつあるとの話をしました。その中で、何を優先するかです。「国防」とか、「治安の維持」とか、いわゆる「夜警国家(やけいこっか)」としての基本的な役割が国家にあります。私(代表取締役)は、「基本的人権」や各種の「自由」を重要視する方の立場ですが、先程述べた、「国防」や「治安の維持」については、いわゆる「タカ派」です。安全かつ安心な市民社会を送るためには、一定の範囲内で、「人権」や「自由」が制限されても、致し方ないと思っています。
先の、中国の「監視社会」化もそうです。よく、少数民族を弾圧しているとか、近くは、香港の『民主化運動」の急速な押さえ込み、への批判とか、耳にしますが、実際に、国家としての安寧秩序(あんねいちつじょ)を図っているのでしょう。チベット、ウィグル、内モンゴルなどの人権弾圧とか、中国化を図っていることが、指摘されますが、確かに伝えられている状況は憂慮(ゆうりょ)の対象になりますが、現実のテロの発生とか、「犯罪」の横行などの点からも、見る必要があります。
「国際政治」の観点から、中国との関係をどうするかという話と、中国の「内政事項」との話は、別に考えなければなりません。国際関係において、「内政不干渉」は、基本原則です。勿論(もちろん)、先に述べた人権状況が、あまりにも憂慮される時には、「国際的圧力」をかけることも必要になりますが、基本、「内政」には関与しません。そこの、ところは、はっきり認識しておきましょう。
ともかく、私を含めて、多くの人は、「安全・安心」な市民生活を送りたいと思っています。そのためには、「治安の維持」は必要不可欠です。今回の事例として取り上げた「カメラ」を、『監視カメラ」と捉(とら)えるか、「防犯カメラ」と捉えるかの意識の違いは、非常に大きいのです。
バーチュー・クリエイティング株式会社
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