最近の日本の治安情勢について(その8)

query_builder 2024/06/17

おはようございます。

今回は、いわゆる「商談」について、お話しします。

弊社を起業し、運営を始めてから、HPを開設し、特に現在のHPにリニューアルにしたり、各種のWEBマガジン等に弊社などの記事を載せたりしてからですが、様々の「商談」を受ける箏が多くなりました。

弊社の認知度が高まっている証拠で、嬉(うれ)しいといえば嬉しい話です。弊社に関心を持って下さるということは、ありがたいことです。

ただ、困ることが幾つかあります。

第1に、電話がかかってきて、こういう企画がありますが、今日、明日にお会いできませんか、といわれる箏が多いですね。これは、困ります。弊社にも業務上の予定とか、びっちり、以前から決まっていることが多いのですね。弊社に限らず、どこでもそうでしょうが。それで、日程調整には余裕を持ってもらう必要があります。

第2に、商談は商談ですから、ビジネス上の交渉であり、提示された企画を受けるかどうかは、受ける側の判断です。実際、面談をして、プレゼンを受けて、話をするのですが、今回は、お受けできかねると申し上げても、中々、引上げないのですね。執拗(しつよう)に粘る箏が多いです。ともかく商談に当たって、諸種の準備をされて臨まれている箏は理解できますが、「これだけ準備してきたのに」ということを強調されても、それは、先方の事情であって、弊社の方からお願いしたわけでは、ありません。あまり、強引に契約に持っていこうとすると、刑法上の罪に問われる箏を認識されて下さい。

第3に。企画案件の説明を受けるのですが、その内容は種々の工夫をされた、面白い案件あることが多いです。ただし、慈善事業ではないのですから、その仕事をして貰(もら)うに当たっては、当然、費用がかかります。それで、企画内容には興味を覚えても、費用面で、お断りすることもあります。その費用にどれだけかかるかということは、説明の早い段階で、提示してもらいたいものです。

第4に、面談の方法ですが、できるだけWEBを活用していただきたいですね。そう申し上げても、資料説明の関係があるので。どうしても対面で説明したいと言われることも多いのですが、多忙なおり、その時間的余裕がないことも多いです。WEB面談なら比較的、お受けしやすいです。

第5に、電話でのア歩取りだけでは無く、同時に弊社のHPの「お問い合わせフォーム」に必要な事項を記入してご送付いただくことを、確実にしていただきたいと思います。これは記録を残し、話の内容の行き違いを避けるためです。

といったことを。商談に当たって、日頃より感じるのですが、今回の話が「治安」にどう、かかわってくるのでしょうか。つまり、こういうことです。最近の「商慣習」は、以前と違って、混乱を来しています。営業マンは、会社のノルマに追われて、特に、「強引に」話を進めてきます。電話ア歩の段階から、「今回商談受けるに当たっては、ともかくお話しをお聞きすることはしますが、それだけになることもご承知起き下さい」と念には念を押してから、商談に臨んで居るのですが、先述したように、「お話しはお聞きしましたから、検討させていただいてから、お返事をします」と言っても中々、引き下がらない。考えれば分かるはずです。多額の費用がかかる案件を、説明を聞いた段階で、即決して、契約に至ることは、通常ないでしょう。私は、即決タイプですから、まだ、いいのですが、一般論としては、ありえません。それを、強引に粘(ねば)ることは、各種法令の違反行為になり、トラブルの基(もと)になります。このとかく、成果を上げることを第一とする風潮を打破しなければ、「治安」は悪化の経過を突き進むばかりです。

もともと、日本には「三方よし」の精神がありました、「売り手よし、買い手よし、世間よし」です(近江商人の家訓とされてます。)。「一事が万事」、この精神に立脚しないと、商慣習は混乱するばかりです。架空(かくう)の詐欺(さぎ)話が、いつもニュースで取り上げられていますが、詐欺とまではいわないまでも、とかく、強引な商法、慣習が、最近は目立ちます。こういったことは、各種の法令の違反になり、「治安」の乱れにつながることを認識していただきたいものです。






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バーチュー・クリエイティング株式会社

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