最近の日本の治安情勢について（その9） | 東京のセミナーならバーチュー・クリエイティング株式会社 | ブログ

おはようございます。

今回は、東京を代表する繁華街の一つ、「新宿歌舞伎町」について、お話ししたいと思います。

東京の街並みも、年々、変化し続けています。各地で、街の再開発が進み、新しいビル群が形成され、どこも賑（にぎ）わっていつようです。

私も、若い頃は、そういう都市を好み、各地、通っていましたのですが、最近、特にコロナ禍になってからは、ばったり、各地に赴（おもむ）くことは少なくなり、その習慣が今も続いており、最近の都市部の様子は、よく、分かりません。

大体、家の近所で、殆（ほとん）どの用事が済むので、日常生活に困ることは、ありません。

それで、現在の東京について、語れることは少ないのですが、新宿歌舞伎町について、言及してみましょう。

歌舞伎町というと、いわゆる「猥雑（わいざつ）」な空間というイメージがありますね、新宿区役所や新宿警察署もあり、堅い施設もあるのですが、大体､飲食店や､映画館、商業施設などが立ち並んでいるところです。若者が多く集まり、いつも、終日終夜、人が、群（むら）がり集まっているところです。新宿、池袋、渋谷、上野、浅草、六本木、銀座、品川、日本橋、東京駅付近などを中心にどこもそうですが、中心的な繁華街は、どこもそうですが、それぞれ、独自の雰囲気があり、集まってくる客層も違います。

歌舞伎町というと、ちょっと「怖い」所というイメージを持たれる方も多いと思いますが、以前、足繁（しげ）く通っていた自分の経験からは、殆（ほとん）ど、そういうことは杞憂（きゆう）でしょう。安全に「遊んでいる」なら、ここも楽しいところです。そういうイメージを持たれるのは、テレビのニュースなどの影響も大きいですね。いわゆる「トーヨコどおりの若者」とか、「悪質ホスト」の問題とか、「ぼったくり」の飲食店もあるとか、昔は、「抗争」みたいのがあったりとか。しましたから、また、時には事件も起こりますから、そういう印象になるのでしょう。

歌舞伎町の様子も変遷（へんせん）9しています。先程の話ではありませんが、新しい商業施設ができたり、街の雰囲気も随分、以前とは変わっているでしょう。とかく、人は、社会人なら「仕事」、学生なら「勉強」などをしてばかりでは、疲れてしまうでしょう。年齢も重ねてくれば、家で､まったりしている方を好むようになるでしょうが、若い頃は、羽目（はめ）を外（はず）したくなるでしょう。そういうときに、こういう繁華街は助かりますね。

よく、ローマ時代の頃から。「パンとサーカス」と言います。人間は、仕事と､娯楽の両方が必要です。また、「よく学び、よく遊べ」とも言いますし、英語の寓言（ぐうげん）では「All　ｗork  and  no play makes a dull boy」ともいいます。上手く、仕事や学業などと、「遊び」のバランスを取ることが重要です。

そのためには、社会には善良な「風俗」業界が必要不可欠なのです。それで、「風俗営業の適正化に関する法律」があり、健全な「風速」業界の営業があるのです。飲み屋さんから始まる「風俗」業界に従事されている皆さんは大変、重要な責務を果たされているのです。ご苦労様、言いたいですね。また、「お客さん」の方も、カスハラは厳禁ですが、楽しく「遊んでいる」分には、何の問題もありません。

 私も、今は、忙しくて、歌舞伎町に足を運ぶことは、めったにありませんが、そのうち、また、行ってみたいなと思っているところです。今回は、歌舞伎町に例を採りましたが、コロナ禍も明けて、街の賑（にぎ）わいも戻ってきている、今日の状況、慶賀（けいが）すべきことですね。