最近の政治の動きを考える(その1)

query_builder 2024/07/06

おはようございます。

今回からは、政治をめぐる諸種の動きについて、言及したいと思います。

今回の通常国会は、間もまく、終了すると思われますが、いわゆる「政治とかね」の問題が焦点になった国会でした。元々は、自由民主党の安倍派と二階派を主とした、政治資金の環流(かんりゅう)の問題が、発端(ほったん)でした。法的には、数名の国会議員が起訴されたり、裁判で会計責任者が有罪判決を受けたりすることがありました。次が、国会の場での政治的責任の追求です。政治倫理審査会に、関連する議員を招聘(しょうへい)し、尋問(じんもん)したり、政治資金規正法の改正による政治資金の規正の強化の措置もなされました。そして自民党としても、この問題に関係した議員について、離党勧告を含む、思い処分もなされ、また、派閥は基本的に解消することになりました。

というのが、一連の経緯ですが、日本の場合は、民意が問える体制です、先の一連の国会議員の補欠選挙や、また、知事選挙などでは、自民党系候補は、当選していません。自民党の支持者の間でも、今回は、自民党に「お灸(きゅう)」を据(す)えよとする動きが強いと思います。少し前に問題になった、自民党と、いわゆる旧統一教会の関係に冠する動きを含め、自民党の、いわゆる「好感度」は低下しているものと思われます。

岸田文雄内閣の支持率は低迷しています。当初は、「新しい資本主義」を標榜(ひょうぼう)され、令和の「所得倍増」を掲げ、「聞く力」をアピールして、国政選挙に連勝するなど、不思議に評価の高かった岸田首相ですが、それも、今や、昔のこと。国民負担を強める措置を連発したこともより、ネット上で、「増税めがね」のレッテルを貼られた岸田首相は、各種政策を打ち出し、挽回(ばんかい)に懸命ですが、衆議院の解散時期を逸したことが、つまづきの始りでした。G'[の議長国として、華々しく外交も展開して、強くアピールして、存在感のあった、前の通常国会の時に解散していれば、ムードは違ったことでしょう。

政界では、政権は、内閣改造などをする度に弱くなり、解散総選挙をする度に強くなると言われます。先の安倍晋三首相は、度々(たびたび)、サプライズ解散を繰り返すことにより、国政選挙の連勝で、政権基盤を確立し、「安倍1強」と言われ、戦前戦後を含む最長の在任任期の記録を達成しました。安倍首相が、病気で退陣した後は、同政権の「番頭役」であった菅義偉氏が首相になり、残りの任期を全うされた後、退陣し、今の岸田首相の登場となったところです。当初は好調だったのですが、何が、つまづきの原因だったのでしょうか。先にも述べた、旧統一教会の問題や、政治資金に関する問題の噴出も確かに大きかったでしょう。

ただ、何かの岸田政権の構造的な問題点があると、私(代表取締役)は思います。この点の話は、次回にしましょう。

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