最近の政治の動きについて(その10)

query_builder 2024/07/16

おはようございます。

今回は、政治とテロリズムの関係についての話をします。

折しも、米国で、この2,3日前に、起きた、米国大統領選挙における、共和党のドナルド・トランプ候補への銃撃事件があります。

幸い、トランプ氏は、軽症ですみましたが、巻き添えになられた聴衆の方には、心よりお悔やみ申し上げます。

米国の政治は、近年、「分断」の状況にありました。大きく民主党系と共和党系に分かれる二大政党制の国ですが、当今の社会状況を反映して、対立が鮮明です。

今秋に行われる大統領選挙で、ジョー・バイデン大統領とトランプ候補のどちらが勝っても、米国は「内戦状況」になると言われていました。双方が、分断と対立を強調していました。

しかし、このような事態が起きたことで、風向きが変わるかもしれません。選挙戦の様相が変化する可能性があります。容疑者は、死亡しておりますので、事件の背景・概要については、今後の捜査に待つしかありません。ただ、双方とも、このようなテロ行為によって、政治の動きを変えようとすることには、強い懸念を表明しています。両候補とも、バイデン氏は「高齢問題」、トランプ氏は数々の疑惑の「裁判問題」を抱えています。両候補の相手に対するネガティブ・キャンペーンは凄(すさ)まじいものでした。

ただ、ここで風向きが変わるかもれません。両候補とも、今後は、国民の「融和と団結」を訴える戦術に出るでしょう。どちらが勝つにせよ、「選挙結果」は受け入れるでしょう。

政治にテロリズムはつきものです。つい先年、日本でも、安倍晋三元総理に対する銃撃事件、岸田文雄首相に対する爆弾テロ未遂事件がありました。戦前は、より広く、数々の政財界の要人に対するテロ事件が頻発し、また、クーデター未遂事件も起きています。世界各国も、似たようなものです。テロリズムは、そうした政財界要人に対するものばかりでは無く、一般の方を対象にしても、数多く、起こっています。テロという「恐怖」を与えることにより、政治・社会に影響鵜を与えようという試みは、その背景にある社会状況は鑑みるにしても、やはり容認はできませんね。テロが起こると,その度に治安当局が対応するのですが、それを無くする、テロの要因となるところの解決は、「政治」の動きとして、なさなければなりません。日本の戦前の場合は、「社会的な貧困」の問題がありました。また、現在の世界のテロの背景には、「宗教」や「民族」の対立の問題があります。

ともかくも、今回の米国で起きた事件、これで、選挙戦の風向きが変わることを期待します。「分断」と「対立」ではなく、「融和」と「団結」。もちろん、選挙戦は両候補の激しい対決になるでしょう。ただし、いずれにせよ、結果が出たら、率直に、その結果を受け入れる。そういう状況しなれば、米国ばかりではなく、世界各国も助かります。間違っても、選挙戦後、米国が「内戦状況」に陥ることは決してないようにお願いしたいものです。

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