現代の情報化社会におけるジャーナリズム論①

query_builder 2024/09/22

おはようございます。

今回からは、現在の情報化時代の情報の収集、分析、判断のあり方についての話をします。

インターネットの時代に入る前は、何か、情報収集したり、また、情報を発信したりするのには、特定の媒体(ばいたい)が必要な時代でした。

テレビ、ラジオ、新聞、マガジン、書籍などから、情報を得たり、情報を流したりすることが、公的にできるところでした。もちろん、「口コミ」情報というのは、ありましたし、今でも、あります。とは言え、特定のメディアが主体的な手段でした。

それが、IT技術の発展により、情報化時代になり、特に、インターネットを通じて、いわゆるSNSも盛んになりました。X(旧ツイッター)、Youtube、インスタグラム、Facebook、Line、ブログ、メルマガ、などなどです。

「大手」の広報媒体に頼ならなくても、個人的な、「小手」の手法により、情報の収集と発信ができます。これは、望ましいことでしょうね。今までの、媒体には、それなりの意義がありますが、限界もあります。また、一方で、現代的な手法にも意義と限界があります。

いずれにせよ、大き「資本」がなくても、個人が、気軽に情報化社会の担(にな)い手になれるようになったことは、嘉(よみ)するべきでしょう。もちろん、そこには、大きな危険性もあります。いわゆる「偽情報」の拡散や、「炎上(えんじょう)」の問題です。インターネット上の情報は玉石混淆(ぎょくせきこんこう)です。どこまでの信用性があるかは、ぞれぞれが、判断しなければなりません。意図的に偽情報を流している場合は、国家ぐるみでもありますし、その真偽の判定、いわゆる「ファクトチェック」は欠かせません。古来の用語で言えば、「裏をとる」ということでしょうか。

そこで、今回は、従来のメディアも含めて、大きな意味での、「ジャーナリズム」論をしたいと考えた次第です。産業革命の時代から始まって、オートメーションの時代、IT化・情報化の時代を経て、今後、私たちは、どう社会に向き合って、生きていかなければならいのかの話をします。

「サイバー攻撃」の横行(おうこう)の中で、インターネットの世界では、既に「交戦状態」です。いわゆる「情報戦」は昔からありましたが、現在は、その様相(ようそう)が拡大進化しています。このような中で、人々は、何に留意(りゅうい)して、考え、行動していかなければならいのか。

非常に便利な世の中になった半面、大いなる危険性のある時代、超高度な情報化社会での生き方を考えていきましょう。

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