現代の情報化社会におけるジャーナリズム論⑨

query_builder 2024/10/15

おはようございます。

「秋休み」とかいただいておりまして、ブログの更新が遅れていて、すみません。

今回は、マスコミの「論調」について、言及します。

「新聞」は、前にも申し上げましたように、政治的な「立ち位置」が明確です。それぞれの読者が、自分に合う、新聞を読んでらっしゃると思います。

「テレビ」は、地上波放送の各局は、それぞれ「新聞社」とのタイアップをしていますが、それぞれ、その新聞の論調とは、あまりリンクせず、「ニュース」番組などを放映しています。そうは言っても、「右」の論調とか、「左」の論調とか、「中間」の論調とか、それぞれありますが、それほどは気になりません。

今は、Youtubeなどでも、テレビのニュース番組が放映されてますので、いろいろ、見比べて観るのもいいかと思われます。いいのは、放映時間にしばられずに、自分の空き時間に視聴できることです。大体、話題は、似たようなトピックを取り上げていますが、放映内容は、各局で「微妙な」違いがありますので、数局、見比べて観ると効果的です。

「ラジオ」は、最近は聞いていないのですが、車の運転などをされているときに、「流し聞き」されている方が多いと思います。「娯楽」的放送が多いので、丁度、いいのではないでしょうか。

「週刊誌」や「情報誌」は、新聞やテレビの「表」のニュースでは、報道されない、「裏」側の情報をよく載せています。時間の余裕がある方は、是非、ご購読下さい。これらの情報を知りつつ、新聞やテレビを見聞していると有益です。私は、最近、なかなか購読する時間がないのですが、少なくとも、「見出し」には目を通すように心がけています。「当たるも八卦(はっけ)当たらぬも八卦」といいますが、参考になるでしょう。

狭義の「マスコミ」とは異なりますが、「インターネット」情報はどうでしょうか。ネットのニュースサイトは、お出かけ先でもスマホで確認できますので、便利ですね。時間がある時に、「項目」だけを見ていても、大体、世間の話題が分かりますので、有益です。

以上の「報道」は、一定程度のファクト・チェックが、各報道機関でなされていますので、編集の内容方針はありますが、参考になります。これらを情報源にして、その分析・評価をしていくとが重要です。

実は、情報分析は、その90%ほどは、それらの「公開情報」を基にして行うものです。いわゆる「秘密」情報は、10%程度でしょう。その90%程度の公開情報で、大体は十分です。よく映画やドラマなどで放映される「スパイ」活動は、実際、ありますが、政府や特別の機関を除いては、あまり、考慮しなくてもいいでしょう。

「口コミ」などは、以前、昔からありますが、自然に耳に入ってくるものです。「人の口に戸は建てられない」とおいいますが、「噂(うわさ)」は、どこにでもあります。

特に今は、インターネット時代です。多量の情報が、流れています。少し、検索すれば、いわゆる「ググれば」、いくらでも、情報の「洪水(こうずい)」状態です。時々、観ていると、いりいろなことが分かります、特に、問題になるのは、それらの情報の「真偽性」です。今は、各国とも「情報戦」の時代ですから、種々の「工作(こうさく)」が行われている可能性がありますし、「偽情報」もありますので、惑わされないようにしましょう。これらの情報に接する時は、各人、「鵜呑(うの)み」にすることなく、それぞれ、「裏を取る」作業も必要です。つまり、ネット上の情報は「玉石混淆(ぎょくせきこんこう)なので、よく注意するようにしましょう。今の時代、インターネットなしで生活することは、大変、面倒(めんどう)な話しです。上手に、インターネットを活用しましょう。

情報収集のための「ツール」が、たくさんある現在、そういう意味での「多様性」は、大いに歓迎です。そして、その分析・評価は、各人で行うとともに、信頼できる人物の分析・評価を、参考にされればいいと思います。くれぐれも、「情報操作

(じょうほうそうさ)」されないように、ご注意下さい。


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