衆議院総選挙の情勢について①

query_builder 2024/10/23

こんにちは。

今回は、現在、実施されている衆議院議員総選挙の情勢について言及します。

ご承知のとおり、10月9日(水)に衆議院が解散され、15日(日)に公示され、27日(日)に投開票の運びとなっています。

今、まさに、選挙運動期間中の最中で、各党は、鎬(しのぎ)を削っています。主要な政党は、自由民主党、立憲民主党、日本維新の会、公明党、国民民主党、日本共産党、社会民主党、れいわ新選組、参政党、日本保守党などです。それぞれの政治的立ち位置は、これまたご承知のとおりでしょう。「右」から「左」まで、「保守」から「リベラル」まで、多様です。

近年、投票率の低下が、巷(ちまた)では喧伝(けんでん)されます。既に「期日前投票」をすまされた方もおられでしょうが、選挙戦も最終盤に入ります。まだ、投票をすまされていない方も、多いでしょうが、今回の選挙については、どこに投票されようか迷ってらっしゃるでしょう。

選挙の争点が、いろいろあるのですが、最(もっと)も話題になるのが、「政治とカネ」の問題です。自民党の。いわゆる「裏金」議員をめぐる問題がクローズアップされ、「政治改革」の必要性が叫(さけ)ばれます。それと、関連して、「政策活動費」の是非の話しや、政治資金の話しが、主体となっています。

長く政権を担っている自民党と公明党の連立政権が、これからも継続されるのか、自公で過半数割れに追い込まれるのかが、焦点です、総選挙前に、自民党、公明党、立憲民主党の党首が交代し、自公の新政権が発足したところで、その勢いにのって、一気の解散に自公政権は踏み切りましたが、その結果は、吉凶いずれに出るでしょうか。

新政権の政策について、野党との間で、国会における本格的議論が行われることなく、実施されてる選挙ですが、新聞やテレビなどの報道や、各党間の討論番組、その他の手段を通じて、議論が行われていますので、各党の違いは、自ずから明らかです。いわゆる「政権公約」を各党は発表しているので、選挙公報などを見ていただいて、その主張を吟味(ぎんみ)できます。

選挙結果いかんによって、今後の、政治の方向性が決まります。この度も、投票率は、これまでと、そう大きな違いはないでしょうが、「棄権」というのも、一つの意思表明であり、そういう選択もありでしょう。ただし、日本の選挙のような、「自由投票」、「秘密投票」の選挙制度ですから、国民、一人一人の一票がの積み重ねが、政権党の選択に繋(つな)がります。そういう意識を持たれることも重要です。

国民、とりわけ有権者の関心がどこにあるのか。スキャンダルめいた話しはともかく、今後の日本の向かう方向を決めるのは、国民の選択次第です。27日(日)の投開票結果の結果が、待たれますが、投票先を決めるのは、その打ちだれている「政策」を重視して欲しいものです。よく「選挙公約」なんで、選挙の時だけの話しで、選挙がすんでしまえば、簡単に反古(ほご)にされていますから意味ないよ、と考えられているむきも多いのではないかと思います。ただし、今回は、注目して比較検討して下さい。

公約の焦点になるのは、経済、財政、社会福祉、教育、外交、安全保障、治安、憲法、など、多々あります。今回は、投開票直前の短期間のシリーズになるかもしれませんが、私の考えるところを、意見開陳(いけんかいちん)したいと思います。

皆さんが、どう考えておられるのかは、あるでしょうが、投票の判断材料にしていただければと思います。

次回から、その内容について、言及します。

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